長期活躍の秘訣☆

エンジニアとして今後働くために切っても切り離せなくなりそうなものとして、IoTがあります。IoTはスマート家電の普及が進んだことで、自動車の世界などでも取り入れられています。まさにIoT時代に突入しているといってもいいでしょう。そんなトレンドの中でエンジニアとして働くためには、IoTに合わせたスキルを習得する必要があります。

まずIoTについて簡単におさらいすると、Internet fo Thingsの頭文字をとったものです。日本語にすると「モノのインターネット」という意味で、簡単に言えば、モノがインターネット経由で通信することです。IoTによって離れたモノを遠隔操作したり、遠隔管理したりできます。さらにモノ同士でデータ送受信を行って会話することも可能です。

IoTエンジニアとして働くには、ネットワークに関するスキルが必要です。デバイス側だけでなく、アプリに関する知識も必要になるでしょう。例えばIoT機器をクラウド上から操作する場合もあるかもしれません。その場合には、IoT機器をサーバー上に接続するためのノウハウが求められます。安定して稼働させるためには、インフラエンジニアの知識やノウハウも必要になります。

IoTデバイスを使うことにより、ビッグデータを収集できます。量が多すぎて人力で分析・処理するのは難しいため、人工知能を使って解析を進める形になるでしょう。ということは、AIに関する知識やスキルも必要になってくるでしょう。

このようにIoTエンジニアに必要なスキルを予め獲得しておけば、今後IoT化が加速した場合も抵抗なく受け入れ、活躍することができるでしょう。